起業して2年目の社長の備忘録

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今回は趣向を変えて、俺のブックマークを紹介します。

起業学のススメ – みんな知らない起業の実務

今だから言えるけど。
1期目(1年前)は、毎月毎月会社の通帳を握り締めて銀行のATMに行き来して、1円単位で管理してた。
「そんな大げさな!ATMで1円単位で下ろすことなんてできないじゃん!」って思う人いるかもしれないけど。
ATMで1円を引き出すには999円を入金すれば引き出せる!
そこまでやってた。
銀行の窓口に行けば引き出せるんだけどね。
こんな小額で入出金を繰り返してるのが恥ずかしくて窓口には行けなかった。。。

ATMのご利用明細票(って分かるかな?カードだけで引き出した時に出てくる紙)が無造作に捨てられてるでもなく、あったのを今でも鮮明に覚えてる。
見るつもりは無かったけど、30万円引き出して残金が230万円。
通帳を握り締めて1円単位で、にらめっこしてる俺がアホらしくなったというか、虚しくなったというか。

その日は突き抜けるような青い空だったけど。
車に乗り込んだ瞬間に頬をつたう熱いものが。。。
車のワイパーをいくら動かしても、全然視界が良くならなくてぶつけるんじゃね?と思ったのを今でも鮮明に覚えている。

1期目の『悔しさ』『辛さ』は、俺が会社経営に関わっている間は忘れることは無いと思う。

一部引用

「弊社の企業理念は」「コア・コンピタンスは」とプロパー社員が悠々とプレゼンしているのを聞くと無性に腹立たしくなる、とは某上場起業の創業者の言葉だが、実際の起業というのは、そのような絵空事を語る以前に、地を這い、草を噛み、泥水をすすり、最後には気力と運だけで押し切る場面が数え切れないほどある。

この記事は何回読み返しただろう?
読み返すたびに視界が悪くなるので、車のワイパーを動かしたくなる。

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ソフトバンクがドコモ超えて売上首位 孫正義社長、ボーダフォン買収時を振り返る「当時はSB役員すら笑っていた」

生存する経営者の中で最も尊敬する経営者の一人。
在日で、生まれをカミングアウトする方って親日家(日本人も好きな国)の台湾が多いので台湾の方だとずっと思ってました。
10年以内にwoodsmallを世界的な優良企業にして名刺交換だけでもしたいです、ってかします。
創業当時から育ててる企画があるので、それを言ったらむちゃくちゃ食いついてくるんだろうなーと今からワクワクしています。
というか、その頃には孫さんが当たり前のように実現してそうですが。。。

一部引用

最近つくづく思うんですけれども、人生って素晴らしいなと。本当に素晴らしいですよね。

人生って難しいことがたくさんあります。山あり、谷あり。でも、一生懸命に、前向きに生きようと、目標を掲げ、夢を掲げてやっていこうと思うと、だいたいできるものですよね。不思議と。

その思いが非常に強く、熱く思ってさえいれば、どんなに難しい難題があっても、それを乗り越える知恵がわいてきます。勇気がわいてきます。また、それを乗り越える仲間たちが集まってくると、結構、できるもんですよね。

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うまくいく人とうまくいかない人の16の違い

ここに書いてある通りだと思う。

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起業を考えるなら「失敗の法則」を理解するのが大切

当時見た記事が見つからないので、こちらを。
自分自身が経験した失敗って本当に大事。

1期目(って何年前だろ?今2期目)何もかもが思い通りにいかなくて。
血眼(ちまなこ)になって探した記事に『失敗から学ぶこと』って書いてあって。

頭にきてPCのコンセント引っこ抜いて、全部放り出してハーレーで走ってたのを覚えてる。
自らが失敗した経験は成功の糧(かて)になる!

一部引用

「売れなければ涙も出るし、破産すれば血も出る。そうしたリアルな感覚が、起業を目指している多くの方に、決定的に欠如している」
(中略)
自分が喜ぶのではなく、客を喜ばせる

客を喜ばせる前に自分が喜ぼうとした結果、そのビジネスは成り立たなくなってしまうもの。

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「世界が変わらないのはエンジニアのせいでもある」堀江貴文氏がフリーエンジニアに向けて放つ5つの提言

テレビ局だとか球団を買収している頃の堀江さんは大嫌いでした。
というか堀江さんを記事にするマスコミの書き方が嫌いというのが正しいか。

堀江さんってずっとノンプログラマーだと思ってました。
何かの本で読んだけどPerl(主にWEBシステムで使用する言語)書かせたらむちゃくちゃ早いらしいです。

同じエンジニアとして尊敬しています。
一瞬で俺の価値観が変わった一文。

一部引用。

例えば、SAPの会計システムはそのままだと、黒字がマイナスで表示される。でも、それは「黒字の時はマイナス」ということを全員で共有すれば済む話。なのに、それを変えるのに何十万、何百万と金を取るのがSIerです。

エンジニアはその片棒を担がないで欲しい。僕は、そういう仕事はあまりいい仕事じゃないと思います。

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起業して成功する人、失敗する人、そのちがいとは?

これを読んだ時はディスプレイの前で大きくうなずいた。
本当にそうだと思う。

一部引用。

自分でお客さまを集め。
自分で売上を上げ。
自分で利益を出す。
(中略)
そういうことを自分でできなかったら、起業する意味はありません。
誰かがお客さまを集めてくれる、とか。
いい商品やサービスを提供していたらお客さまは買ってくれるとか。
いい店をやって、待っていたら観光客が来てくれるとか。
そんな「チョー甘い」考え方だと、起業なんて考えないほうがいい。

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家族(所帯)を持っている人が起業する時の心構え

お会いしたことはありませんが。
大先輩の言葉。重みがあります。

実体験で体感しました。

一部引用

絶対に逃げない

集客のこと、顧客維持のこと、お金のこと、困難には真正面から取り組む。

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2期目に向けて

これは今年立てた目標。
確か20代の後半位から毎年何かしらの目標を立ててます。

10月で2期目も終わるんですが、今月で全ての目標を達成しました。
俺ってすごいでしょ!?とかそんな気持ちは全くなく。今はとてもフラットな感じ。

去年の12月からずっと仕事の依頼が絶えなくて(MAXで14案件を同時進行でほぼ一人で回してた)今月でやっと一区切り。
そろそろ3期目の目標を立てようと思ってます。

ってかもう立ててるんですが。
3期目はまだ始まってないんですが、3期目の目標に向かって具体的に動いています。

株式会社woodsmallの小林でした。
https://woodsmall.co.jp/

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