先日、久しぶり(中には10数年振り)に大学時代の友人で集まり、飲んできました。
その時に感じたことを。
先ずはやってみる事
結論から言うと、何はともあれ、とにかく実行に移す事。
それこそが重要であり、頭で考えてたり、言うだけだったら、やらないのと一緒。
そう強く感じた。
大学時代
先ずは、当時どんな大学生活を送っていたか?を簡単に。
俺を含め、友人に関しても、優等生では全くない。
学校もサボりがちで、平日昼間に大学で会う事なんて先ず無い友人もちらほら。
で、どうやって出会ったかというと、俺は当時ミュージシャンを目指していて、
大学の構内にバンドなどが演奏したりする広場みたいな所があった。
授業が終わってからとか、よくそこで弾き語りをやっていた。
(俺は一人でギターとハーモニカで弾き語るタイプ。都内のライブハウスで月1でライブもしていた)
そこで話しかけられたのが、テニス部に所属していた数人。
住んでるアパートも近い事もあり、麻雀に呼ばれたり、飲みに誘われて仲良くなった。
俺もバトミントンサークルに所属はしてたが、せっかくなら仲の良い仲間でサークルを作ろう!ということで1年の終わり頃にイベントサークルを作った。
六本木のクラブを貸し切って、パーティを開いたりもした。
パーティ券(いわゆるパー券)を売りすぎて、完全にクラブの収容人数を超え、色んな意味で『伝説』を作った。
俺は、クラブなどがあまり好きではなかったのと、音楽活動に本腰を入れたかったので、2年生で辞めたがイベントサークル自体は存続し、パーティも開いていたと思う。
人を集めて皆んなでスキー場に行ったり、夏は沖縄に行ったりもした。
友人の中には大学生活を楽しみすぎて5年間所属する人もちらほら・・・。
そんな大学時代だった。
根本は変わらない
では飲み会の話に戻ろう。
とある友人が途中から参加し、近況などを報告しているのであるが。
アルコールが進むにつれ、どこかで聞いたような懐かしい感覚になるのである。
そう、この友人、学生時代にとある世代に向け、レストランを開く!と熱く夢を語っていたのである。
それを聞いた当時は、具体的に夢なりを持っていて、素晴らしいと素直に思ったものだ。
だがしかし、今目の前にいる友人は、20年前に語っていた夢を、当時と全く同じように語っているのである。
ある意味関心し、ある意味で呆れた。
別に自分の年収や地位を自慢する気はさらさらない。
でも、例えばこの時に会った友人と年収別に並べ替えたら、俺は決して悪くないと思う。
で、飲んで色々話してみて感じたが、大学時代(20〜22歳前後)で、その人の人格なりは当然形成され、20年経っても、ほとんど変わらないのである。
20年前、当時文字通りバカ騒ぎしていた我々は、性格こそ違えど、そう大差はなかった。
何が言いたいかというと、20年前に立派な夢を語っていた友人は当時のままで、フリーターをしながら今現在も夢を語っているのである。
俺は、会社を3社ほど転職し、独立して会社を軌道にのせた。社員も雇った。ポルシェも買った。
実行に移すこと
友人と俺の違い。
2人を知ってる人であれば分かると思うが。
同じ大学だし、学歴もほぼ一緒。
人間的にも、そう大差は無いだろう。
では、なぜ差がついたか?
それは、実行に移したか移さないかの違い。
ただそれだけ。
俺は、この先も確信したら突き進むと思う(確信しなくても)。
大切なのは、夢を語ることでも、頭の中でシュミレーションすることよりも。
一歩前へ進む勇気ではないだろうか。
久々の旧友に再会して、そんなことを感じた。
株式会社woodsmallの小林でした。
https://woodsmall.co.jp/
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