社長になってわかったこと

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社員を雇って、ようやく『社長』として自覚が出てきました。
社長になって分かったこと。

  • 会社の意思決定は全て社長ができる
  • 自らが楽をしてても儲からない
  • 他人の妬み・嫉み
  • 強いメンタルを持ちあわせているか?
  • 社員ひとりひとりに人生がある

株主であり社長であれば、会社の意向を株主に仰ぐ必要もない。
スピード感を持って意思決定が出来るのは最高に気持ち良い。

上司に意見を仰ぐ必要ももちろん無い。

自分の思い通りに出来る。
これこそが起業したからこそ手に入れられること。

自らが楽をしてても儲からない

世の中には、自分では何もせず社員にやらせる社長もいると思うけど。
俺はそういうタイプの社長が好きではない(そういう社長を否定はしない)。

例えば売上目標が達成できなくて社員に叱咤(しった)するのは違うと思う。
売上目標を達成する為の舵取りこそが社長の役目。
達成できないのは他でもない、社長の責任。

自分では何も出来ないのに社員に対して色々指示を出すのも違うと思う。
『だったらお前がやれよ』
昔、会社員をしてた頃は、いつもそう思っていた。

ベンチャーの成長期こそ、社内の誰よりも社長が圧倒的に働くべきだと思う。

他人の妬み・嫉み

ポルシェを買った頃からかな?
割とそういうのを感じます。
他人から、どう思われようが全く気にしないので良いのですが。

何か悪いことをして手にした売上でも無いし。
起業してから泥水をすすって這い上がってきた、文字通り。
で、その結果で手に入れた。

なんとなくだけど。
日本は平均的なのが好まれるように思う。
平均より下だったり、突き抜けると叩かれる傾向にあると思う。

以前、とある社長が「アメリカには『アメリカン・ドリーム』という言葉があるが日本では『成金』とかマイナスの言葉しかない」
というのを言っていて。
その時は『ふーん』としか思わなかったけど。
これは本当にそうだと思う。

俺は隠し事とかしないし、他人から聞かれたことは素直に答えるし。
そういう性格も災いしてるのかも。
どうでも良いんだけど。

強いメンタルを持ちあわせているか?

例えばの話ですが。
現場が大炎上していて。
依頼元からは「小林さん!すぐに現場に来て下さい!大変なことになってます!」ってメッセージが入ってきていたとしても。
シレっと夕方から社員と飲みに行ける位の肝っ玉を持ち合わせた人の方が社長に向いてるかも。

どんなに会社の資金繰りが悪くても。そういうのを周りに感じさせない位の方が良いと思う。

不安だとかは社員に伝染する。
ネガティブなことは一切表に出さない方が良い。

どっしりと構えている位の方が良いと思う。

社員 ひとりひとりに人生がある

たまに勘違いしている社長がいますが。
『社員が辞めたら代わりを入れれば良い』
と思っているのであれば、今直ぐに考え直した方が良いと思う。

十人十色という言葉があるが、社員はひとりひとり違って、それぞれに人生がある。
会社は社長が主役ではない。ただ会社を代表する人ってだけ。偉くも何ともない。
社員こそが主役。
主役が表舞台なり裏舞台なりで、しっかり活躍できる場を提供するのが社長の役目。

まとめ

この程度で成功というのは、ちょっと恥ずかしいですが。
同年代の平均年収よりは圧倒的に稼いでいます。
で、世間の風当たりは冷たく感じます。
気にしなければ良いだけの話なんですが。

社員が入社してから、社員を怒鳴ったことは1度も無いです。
俺は褒めて育てたい。

明確な夢なり目標などを掲げ、それを実現する為に情熱を持って突き進めば、必ず社員もついてきてくれると信じています。

困難もあると思う。でも、困難なんて乗り越える為にある
俺は大切な社員と一緒に、昨日とは全く違う景色を見たいと思う。見せたいと思う。
未来への道は広く開く

株式会社woodsmallの小林でした。
https://woodsmall.co.jp/

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