今回はシステム開発等を行う上でのプロジェクトについて。
会社に働いていた頃から、ずっと疑問に思っていました。
プロジェクトマネージャというプロジェクトを管理する人は、どれだけの人員を動員できるかに躍起になってると思います。
俺も一昔前までプロジェクト管理をやっていましたが、あらかじめ人員が決められており、それを適材適所で配置していくという方法でした。
が、本来はそのプロジェクトに必要な人員を見積もって配置するのが理想だと思います。
よくある最悪のプロジェクトのパターンは、納期が短い為、プロジェクトの終盤にかけて人員を増員することでしょうか。
既存人員は新規の人員にレクチャーしなければならない為、開発の進捗が一向に進みません。よくあるダメなプロジェクトのパターン。
woodsmallのプロジェクトは以下のように進めています。
1.プロジェクトの中で1人で出来うる最小単位にプロジェクトを分割
2.分割したプロジェクトに人員を配置
3.優先順位の高い(顧客のでは無く、プロジェクト上)プロジェクトから開始
以上。
ポイントは最小単位にプロジェクトを分割することでしょうか。
これによって、遊んでる人員はいないし、他のプロジェクトの完了待ちも発生しません。
プロジェクトを最短で完了できます。
多分、現状のシステム開発は、ホストコンピュータ等の大規模なシステム開発の名残でしょう。
非常に無駄が多く、非効率的ですね。
今日の常識を疑ってみるのも良い方法だと思います。
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