ブログ

Androidアプリで楽して儲ける為にやったこと(その1)

電卓アイコン

電卓

弊社で「電卓」というアプリがあります。
制作実績を聞かれた時にそれを言うと鼻で笑われたり『電卓ですかぁ。。。』と言葉を濁されたり。
じゃ何で弊社は電卓を作ったのか?というと楽して(開発期間も短く)沢山の人が使ってくれる(広告収入を見込める)と考えたからです。
経緯は会社員の頃にさかのぼります。

■まずは企画から

●全世界で公開できるメリット!

既に2アプリをリリースしてましたが、Android(iPhoneアプリもそうだけど)の魅力は何と言っても全世界で公開できること。
でも、いくら中身をしっかり作ってもローカライズが良くないとユーザへの印象も悪い。

そこで『極力言葉を使わないアプリ』を作ろうと思いました。

●老若男女問わず使うものって何?

で、なるべく沢山の人に使ってもらえて、極力言葉を使わないアプリは何だろうか?
電卓!
ということで電卓を開発することにしました。

●他アプリとの差別化は?

でも、当時でも電卓アプリは沢山リリースされていました。
片っ端からインストールして、ユーザのレビューなんかも見ながら分かったこと。
%と00があって、メモリ機能の無い電卓が無いということ。
(2012年5月のGoogle Playで)

●何が必要なの?

メモリ機能って必要なのだろうか?周りでメモリ機能を使いこなしている人を未だかつて見たことがない。
セールの時期にお店に行って、店員が電卓たたいてるところを見たりしましたが。
メモリ機能以前に%さえも使わないという事実!

●シンプルで良いんじゃないの?

ということで、とにかくシンプルな電卓を開発しようと決意しました。

ちなみに、電卓を仕事で使う方(金融関連や会社で会計などをしてる方)はそもそも、スマホなんて取り出さないんですね。
だからシンプルでいいや!と。

■リリースしてから

可もなく不可もなく、というか数値も他の2アプリ(「nenpi β – 燃費・愛車管理」と「peso β Free – ダイエット・体重管理」)と変わらない感じ。

●アイコンを変えた!

バグもあったんですが時間も無かったし、ひたすら放置してました。
で、何かの記事かブログに「アイコンを変えただけでダウンロード数が増えた」って書いてあったんでデザイナーさんに頼んでアイコン変えました。

結果はこちら

nenpi β – 燃費・愛車管理もアイコンを変えてみましたが、ダウンロード数にはほぼ影響はありませんでした。

●iPhoneアプリをリリース!

同じJavaだしコピペでいけないのかなぁ、とか思いつつAndroidのソースを開いてひたすらプログラミングしていきました。
結果的にソースもすごく簡潔になったし、ソースから色々なバグも見えてきました。

●Admobのインタースティシャルを導入!

ダウンロードも増えてきて、広告収入も若干ですが上がってきました。
広告自体、もっと見直しできないのか?とAdmobのメールを見ていたらインタースティシャルをおしていたので導入してみました。
これで広告収入はインタースティシャルを導入する前の約2倍になりました。

●ユーザが電卓に求めているものは?

iPhoneアプリを開発していた時のバグもあったし、そろそろ修正しようかなと。
リリースしてから1年以上経っているし、また色々調べてみました。

20131115

ユーザが何を求めているか?手っ取り早く知る方法として検索候補があります。
Google Playを開いて単語を入力するとその単語を含めた検索候補がドロップダウンで表示されます。
『電卓』で検索すると『電卓 12桁』とか『電卓 税抜き』とか表示されます。
ここで電卓に『12桁』を求めているユーザがいることを知りました。

シンプルを維持しつつ機能拡張

ここから俺が把握しているバグをひたすら直しました。
またレビューを見て、バグっぽいのをピックアップして直しました。

あとは機能追加。
需要がありそうなのとか、他の電卓アプリを片っ端からインストールして使ってみたり。
そのアプリのレビューを見て、そのアプリへの要望を取り入れたり。

それと、もともとはAndroid2.Xのレイアウトとかを使って強引にActionBarみたいな見た目にしてたんですが、Android4の最新のレイアウトで作り直しました。
(プログラム以外のリソース等は作り直し)

Google Playのアプリ説明等を見直し

アプリをアップデートするとき『最近の変更点』を書き換えると思いますが、最近の変更点って検索結果には全く影響しないんですよね。
そんなのも踏まえて、日本のみならず、各国の説明文を見直しました。

■結果

20131121

で、結果がこれです。
ダウンロード数は伸びています。
アイコンを変える前と比べれば、約4.5倍。
アイコンを変えてからと比べても、約2倍となっています。

機能追加した結果、海外からの良いレビューがついて検索順位も上がり、インストール数も伸びました。

ただ広告収入もアプリ内課金の収入も増えていますが、儲かっているか?と言われればまだまだかも。

『電卓』をリリースして見えてきたことも沢山あったし、この経験をお客様にも提案していけたらと思います。
一番の収穫はリリースから1年以上経ったアプリでも数値は上げられるってことでしょうか。

株式会社woodsmallの小林でした。
http://woodsmall.co.jp/

関連する記事

20131220_3
androidアプリで楽して儲ける為にやったこと(その2)

 

20140129_2

Androidアプリで楽して儲ける為にやったこと(その3)

 

 

20140129

Androidアプリで楽して儲ける為にやったこと(その4)

 

電卓は以下からダウンロードできます。

電卓のダウンロードはこちら
電卓のダウンロードはこちら

 

 

スポンサードリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

スポンサードリンク

 

30代半ばのオッサンが起業した話

プロフィール

kobayashi-profile
代表取締役CEO 小林 高志
1999年からシステムエンジニアとして、クライアントサーバのシステム構築、WEBシステムの開発、Androidアプリの企画・開発、iPhoneアプリの企画・マーケティング等に携わる。
2012年からカメラマンとして都内のスタジオに従事。
2012年、株式会社woodsmall創業。
2013年5月に代表取締役に就任。
自身の半生を綴った書籍を出版するのが、個人的な目標。
趣味は、カメラ・車・バイク・料理。

代表取締役の略歴はこちら

社長のブログについて

検索してもヒットしなかったアプリ開発に関する技術的な記事から、その時に思ったことなどを素直に書き綴っています。

スポンサードリンク

Facebook

twitter

対応エリア

株式会社woodsmallは、千葉県をはじめ関東エリア、関西エリアでのホームページ制作、アプリ開発(Android、iPhone)、システム開発、チラシ制作を承ります。

【千葉県エリア】
船橋市、市川市、習志野市、浦安市、鎌ヶ谷市、松戸市、柏市、成田市、佐倉市、千葉市中央区、千葉市花見川区、千葉市稲毛区、千葉市美浜区、千葉市若葉区、千葉市緑区、白石市などの千葉県エリア

【東京都エリア】
足立区、荒川区、板橋区、江戸川区、大田区、葛飾区、北区、江東区、品川区、渋谷区、新宿区、杉並区、墨田区、世田谷区、台東区、中央区、千代田区、豊島区、中野区、練馬区、文京区、港区、目黒区などの東京都エリア

【神奈川県エリア】
横浜市、川崎市、藤沢市、茅ヶ崎市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、平塚市、寒川町、大磯町、二宮町などの神奈川県エリア

【埼玉県エリア】
さいたま市、川口市、蕨市、戸田市などの埼玉県エリア

【関東・関西エリア】
その他、茨城県、栃木県、群馬県の関東エリア、長野県、新潟県の甲信越エリア、大阪府の関西エリア、全国からのご依頼に対応させて頂きます。
(遠方の場合は電話やメール、LINE、Skypeでの打合せとなります。)

ページ上部へ戻る